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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開 千仁)は、第三者機関(株式会社東京商工リサーチ)が行った天気予報の精度に関する調査において、日本国内の主要な天気予報5サービス中、当社の天気予報サービス(スマートフォンアプリ/ウェブサイト)「ウェザーニュース」が2023年1年間の予報精度(適中率)No.1を獲得したことを発表しました。2022年に引き続き2年連続で、「ウェザーニュース」が年間を通して最も高い予報精度の天気予報サービスとして評価されました。
当社では予報精度向上のため、全国13,000か所の観測網を展開し、さらにユーザーの皆さまから寄せられる天気報告や空の写真(ウェザーリポート)を天気予報に活用してまいりました。また、2018年からさらなる天気予報の精度向上に取り組み、毎日予報の評価と改善を続けております。今後も一層の天気予報の精度向上に努め、ユーザーの皆さまに信頼していただける天気予報を目指してまいります。
以下、株式会社東京商工リサーチによる調査結果(抜粋)
調査対象
「ウェザーニュース」を含む日本国内の主要な天気予報5サービス
調査期間
2023年1月1日〜12月31日の1年間
調査項目
気象庁が発表している天気予報の検証指標に基づく、調査期間の各サービスの適中率
分割表 | 予報 | |||
降水あり | 降水なし | 計 | ||
実況 | 降水あり | A | B | N1 = A+B |
降水なし | C | D | N2 = C+D | |
計 | M1 = A+C | M2 = B+D | N = A+B+C+D |
※適中率とは上記の分割表をもとに下記の計算式を用いて算出する。
「適中率(%) = (A+D)÷N×100」
※降水の有無については以下のように判定する。
降水量の観測値 | |
降水あり | 1mm 以上(雪の場合は0.5mm以上) |
降水なし | 1mm 未満(雪の場合は0.5mm未満) |
※検証方法の説明(気象庁HP)https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/kensho/explanation.html
調査方法
①毎朝5時時点の全国指定142か所の観測地点における当日の天気予報を収集する。
②気象庁が発表するアメダスの過去データより、当日の降水の有無を判定する。
③上記情報をもとに期間中毎日の各地点の判定結果を蓄積し、対象期間の適中率を測定する。
調査対象範囲
以下の全国指定の142か所の観測地点
<北海道>
稚内、旭川、留萌、札幌、岩見沢、倶知安、紋別、網走、北見、根室、釧路、帯広、室蘭、浦河、函館、江差
<東北>
むつ、青森、八戸、秋田、横手、盛岡、宮古、大船渡、仙台、白石、酒田、新庄、山形、米沢、福島、若松、小名浜
<関東>
水戸、土浦、大田原、宇都宮、みなかみ、前橋、熊谷、秩父、さいたま、東京、大島、八丈島、父島、銚子、千葉、館山、横浜、小田原
<中部>
長野、松本、飯田、甲府、河口湖、三島、網代、静岡、浜松、名古屋、豊橋、高山、岐阜、津、尾鷲、相川、新潟、長岡、高田、伏木、富山、輪島、金沢、福井、敦賀
<近畿>
彦根、大津、舞鶴、京都、大阪、豊岡、神戸、奈良、風屋、和歌山、潮岬
<中国四国>
津山、岡山、庄原、広島、西郷、松江、浜田、米子、鳥取、徳島、日和佐、高松、新居浜、松山、宇和島、高知、室戸岬、清水、萩、山口、下関、柳井
<九州沖縄>
八幡、飯塚、福岡、久留米、中津、日田、大分、佐伯、厳原、佐世保、長崎、福江、伊万里、佐賀、阿蘇乙姫、熊本、人吉、牛深、高千穂、延岡、宮崎、都城、鹿児島、鹿屋、種子島、名瀬、名護、久米島、那覇、南大東島、宮古島、与那国島、石垣島
調査結果
「ウェザーニュース」が、天気予報サービス予報精度No.1
※株式会社東京商工リサーチ調べ(2024年5月時点)
※信頼水準95%、許容誤差5%とした場合に、1年間の予報精度を把握する上で必要十分なサンプル数を確保。
※対応なし片側t検定にて結果に統計的な有意差があることを確認。
(関連リンク)
ウェザーニュースの予報精度向上の取り組み https://weathernews.jp/about_forecast/
-「当たらない」を減らす新たな取り組み https://weathernews.jp/kaizen_map/
-精度の高い予報を支える3つのポイント https://weathernews.jp/about_forecast/point.html
-予報・サービスに関するよくある質問 https://weathernews.jp/about_forecast/faq/