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最先端の気象予測技術のグローバル展開を加速

インドネシア気象気候地球物理庁と協力体制を強化

〜当社の台風進路予測とGoogleのAIモデルで極端気象の適応を強化〜

株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:石橋 知博)は、インドネシア気象気候地球物理庁(BMKG)と、気象分野における国際協力関係をさらに強化しました。
当社は、2014年よりBMKGとの国際協力関係を構築しておりましたが、その協力体制をより一層強固なものへと発展させてまいります。今回の相互協力では、当社が長年培ってきた高精度かつ高解像度な気象予測インフラを活用した台風・大雨におけるAI予測情報を提供するとともに、Googleの先進的なAI技術を用いた気象予測モデルもその一つとして提供します。これらを提供することでインドネシア特有の台風やサイクロン、大雨、洪水に対する迅速な意思決定を支え、レジリエンスの向上に貢献します。
当社はこれからも、アジア諸国との協力関係を深め、最先端な気象技術の社会実装を推進することで、気象災害リスクの低減と持続可能な社会の発展に尽力してまいります。

BMKG  Director for Public Weather Services Dr. Andri Ramdhani, M.Si. (左)
株式会社ウェザーニューズ 執行役員 安部大介 (右)

締結日

2026年2月5日

具体的な協力内容

1. 台風・大雨・洪水予報に関するAI気象予測の提供
2. 気象精度向上に向けた技術共有、人材育成、災害リスク軽減における運営支援の協議および実施

当社の役割と今後の取り組み

インドネシアは、数多くの島々からなる広大な国土を有し、熱帯特有の局地的な台風やサイクロン、大雨による洪水・土砂災害等、自然災害への耐性強化が社会的な重要課題となっています。近年の気候変動に伴い、これら極端気象の頻度と激甚さは増しており、より高度で迅速な予測情報の提供が急務となっています。
本協力では、当社が長年培ってきた高精度かつ高解像度な気象予測インフラを活用した台風・大雨・洪水におけるAI予測情報を提供します。その中でも特に、昨今目覚ましい発展を遂げるAI技術を活用した高精度な気象予測モデルの一つとして、GoogleのAI気象モデルも提供します。これにより、インドネシアにおける極端気象への適応が促進され、社会のレジリエンスが向上し、人命や財産を守ることに貢献してまいります。
当社は今後も、同様の課題をもち、協力を必要とする世界各国の機関や企業との連携を積極的に推進し、自社の予測技術や最先端のAI技術等を社会実装することで、自然災害リスク軽減とレジリエンス強化を実現してまいります。

Googleからのコメント

「Googleの洪水予測とサイクロン予測のためのAIモデルがインドネシアで活用されているのは心強いことです。AIモデルは、政府やWNIのような専門機関との強力なパートナーシップと相まって、気候変動へのレジリエンス(回復力)の構築、災害への備えの向上、そして地域社会の安全確保の鍵となると確信しています。」
Yossi Matias, Vice President, Google, and Head of Google Research

「洪水と熱帯低気圧は地域社会に壊滅的な影響を及ぼしてきました。WNIとのパートナーシップを通じて、当社のAIモデルが予報に大きく貢献し、インドネシア当局がこれらの危険な気象事象に備えるための支援となることを願っています。」
Raia Hadsell, VP Research, Google DeepMind

 

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