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令和6年能登半島地震 復旧支援ボランティアを実施
「いざという時、人の役に立ちたい」精神を持つ仲間とともに

[公開] 2024年10月31日

令和6年1月1日、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の地震(令和6年能登半島地震)が発生。250名を超える尊い命が失われ、能登地域を中心に最大約4万戸の停電が発生するなど、甚大な被害をもたらしました。

ウェザーニューズでは事業を通じた支援や寄付を行ってまいりましたが、被災地の災害復旧に向け強い思いを持つ社員ひとりひとりが被災地の復旧活動に積極的に参加できるように、また創業以来の「いざという時、人の役に立ちたい」という想いに基づき、ボランティア休暇制度を今年から導入しました。

2月からボランティア休暇制度を試験的に導入し、ボランティア経験者を含めた5名ほどのグループを複数編成し、交代で週1週程度の瓦礫の撤去や炊き出しなどの支援作業を行いました。その結果、本社社員の10%以上が能登に赴き、また6月には正式にボランティア休暇制度が社内に導入されました。

災害ボランティアとして従事した社員からは、「現地の状況を目の当たりにし、自分たちの仕事の意味・意義・原点を再確認した。気象情報を伝える日々の仕事にも活かしていきたい」、「ボランティア活動の他にも、北陸の空気や地形、景色、文化や習慣など土地の魅力を知ることができた」などの声が多く聞かれました。

またこの経験を活かし、今年7月の山形県・秋田県を中心とした大雨による甚大な自然災害の発生後には、迅速に災害ボランティアの派遣を実施しています。

当社は引き続き、社員の積極的な災害ボランティア活動を制度設計などで後押しするとともに、気象事業を通じた自治体や企業への支援をすることで、 地域社会への貢献を進めてまいります。

 

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